人の欲求の1つに自分は価値ある存在だ…と思いたい
自己重要感がある。
 
そのために男は成功したいし、出世したい。
女は可愛くいたいし、綺麗になりたい。
 
その欲求は生まれ持ったもので、物心がつき始めると
男の子はヒーローに憧れ、女の子はプリンセスに憧れる。
 
日常生活でも趣味の集まりでも職場でも
自己重要感は非常に大切で、満たされる満たされないでは
大きな違いがある。
 
 
「士は己を知るものの為に死す」ということばは昔の中国の諺。
雑用だった平民が認められ重責に登用された
その後、その平民自ら殿の為に死を選ぶ話し。
自己重要感は人の生き死ににまで及んでくる。

 
釈迦は生まれ落ちてすぐに七歩歩き、右手を上に左手を下に向け
「天上天下唯我独尊」と言われた。
全世界で私が1番偉いと、産まれてすぐに自分を認めることによって
自己重要感を自ら満たした。
 
釈迦は生涯その言葉を口にしたのはその一時
たった一度で劣等感を拭い去り、自らを完全に受け入れた。
 
我々には釈迦みたいなことは出来ないから常日頃から自分のそして相手の
自己重要感を意識していきたい。

我々が従事する建設の現場でも発注者から元請、一次下請け、二次下請け
三次下請け、また多くの専門業者が集まって1つの建物を作り上げる。
 
色々な関係がある中で、自己重要感を皆が理解し
認め合い協力し合えば、素晴らしい建物が建つことだろう。

逆に疑い否定し合ったら必ずそのチームは崩壊する。

まして体力の限界まで追い込んだり精神的に追いつめる
恐怖政治からはなにも生まれない。
 

私自身もまだまだ相手の重要感を満たすことは出来てないと思う。
しかし、私から変わっていきたい…
笑顔でうなずき、相手を認め受け入れて自己重要感を満たしていきたい。

森崎